俺は逆に、コロッケとか「親指立てて溶鉱炉」とかのつまらんお約束ミームをよく使う奴は絶対レイシストだと思ってる

言いたい事がありすぎて上手くまとまらないんだけどさあ



ナントカの尻は知らないけど俺は前々から台風でコロッケだとか、あと「親指立てて溶鉱炉」とかそういう全く面白くないうえに使い古されたネットミームを毎回必ず繰り返してる奴らが本気で不愉快でたまらなかった。
ミーム気分で」って言うけど、ああいうミームを面白がるノリがそもそもヘイトデマの土壌なんじゃないのか?
「ネタだから」「シャレが通じないのか」「釣られんなよ」「楽しんでんだよ」からの「台風コロッケと同じなんだよ」に一直線に繋がるんだよ。
このルートを逆に辿ると、台風コロッケとかそんなものを面白がる心理が、そのままヘイトデマを面白がる心理に直結してる。
台風コロッケ自体は誰も傷つけてないじゃないかと言うかもしれないが、そういうものが流行る構造がヘイトデマ拡散の構造と似てるし、ヘイトデマを楽しんでる奴らは絶対台風コロッケとか親指溶鉱炉とかも大好きだろ。

ヘイトデマ野郎は「ネタだから、ジョークだから」と正当化しようとするけど、ギャグは面白くなきゃ叩かれて当然なんだわ。
井戸に毒とか、純粋にギャグとして面白いかというと全く面白くないだろ。
これをあの連中は「お前らはサヨク思想と、不謹慎はいけませんとかいう狭い常識に捕らわれてる真面目っ子だからブラックユーモアを笑ってはいけないとか思い込んでて、自由がなくて人生つまらなそう」とかそんなこと言うんだよ。
これは15年くらい前にmixiで猛威をふるった障害者差別集団がよく言ってた事な。
俺が論破してやったが。
そんなもん逆にそっちのギャグがウケなかった言い訳に「客が真面目でシャレの通じぬつまらん奴らだから我がブラックユーモアを理解してくれなかった」と逃げてるだけで、「甘え」なんだよ。
そういう問題じゃないし、本当に面白いブラックユーモアならばそういうのを「笑ってはいけない」と思ってる真面目な人さえも笑わせてしまうもんだろ。
それが出来なかった時点で「差別だから不謹慎だから笑ってはいけないのではなく、そもそも純粋にギャグとしてつまらなかったから笑えなかったのだ」というだけの事なんだからあきらめろ。
で、俺が台風コロッケとか親指溶鉱炉とかのお約束ミームも不愉快だし絶対ヘイトデマと直結してると思うのもそれで、あれらは全く面白くなんかないでしょ。
もしかすると最初は面白かったのかもしれないけど、あまりにも使い古されすぎて聞き飽きたから今では全く笑えない。
あんなもん本当に面白いと思って言ってんのかあいつら?
たぶんあいつらにとっては面白いんだよ。
ただ、何が面白いかというと、「親指立てて溶鉱炉」とかの聞き飽きた内容自体は今ではもう言ってる奴ら自身も面白いとは思ってないと思う。
内容ではなく、毎回毎回同じネタを集団で繰り返す習慣性と一体感が彼らにとっては「面白い」んだと思うんだよ。
そういうのを全く面白いと思わない俺にとっては見るたび不愉快でしかないのだが、それも含めて「面白い」のだろう。
「このノリについて来れないダサい奴」を炙り出して嘲笑するの込みで楽しんでるのだろう。
そういうのがもうイジメや差別の根源だし、そういうミーム遊びに使い甲斐のあるネタは、やっぱり差別ネタなんだよ。
たとえば淫夢とかな。

そして、「台風といえばコロッケだ」とか、「映画の話なら「親指立てて溶鉱炉に沈むラストは感動した」とか言っときゃいい」とか、そういうステレオタイプだかパターナリズムだか難しい横文字は知らんけど、
「○○といえば●●」と決めつけるその態度が「○○人といえばみんなこういう奴ら」と決めつける差別の意識そのまんまなんじゃないのか?





今回も「あれは差別する奴を茶化したネタであり、むしろ反差別なんだ」とかいう擁護だか言い訳だかが出てきたけど、昔からサブカル界隈はそういう言い訳で差別を正当化してきたもんな。
モンティパイソンがやたら好きな奴は地雷だったわ。すぐそういうこと言うから。
(いや、言い訳じゃなく本当に差別する側を揶揄するつもりだったんだ…と言うなら、差別されてる人々がそれ見てどう感じるかをもっと配慮して言葉を選ぶべきだし、
その配慮が無いって事はやっぱり言い訳にすぎんのだろ。)
だからこういうサブカル系の人からそういう冷笑サブカルしぐさを批判するツイートが出てくるようになったのは、意識が変わって少しは世の中がマシになってきたんだと思う。
でもまだまだああいうノリを「面白い」と勘違いしてるクズの方が圧倒的多数派なんだろうけど。




ネットの普及で誰もが自由にモノが言えるようになった事による功罪の罪の側に、「つまんねえくせに自分を面白い人間だと勘違いするアホが増えた」ってのがあると思う。
めっちゃ努力してプロになった人による専門知識に基づいて考え抜かれたツイートと、そのへんの素人のアホがテキトーに思い付いただけのツイートが、等価値であるという錯覚。
先週もいたけど、アホなネトウヨが、ナチスを30年研究してきた専門家を相手に素人のテキトーな思い付きで「論破」して「ナチスはいいこともした」と「証明」できるという身の程知らずな思い上がりも、そこから来てるのだろう。

問題は、そういうつまんねー奴らのつまんねーネタを本気で「面白い」と勘違いしてるアホがネットには無数にいるということ。
悪貨が良貨を駆逐する。